1日約1万5000食の調製能力を持ち
メニュー開発にも積極的に取り組んでいます。
安全と美味しさを保つために
施設には高度な衛生設備・管理システムを導入しています。ホットキッチンには天井一体型排気システムを採用。各部門の冷蔵庫・冷凍庫は集中温度監視システムにより、常に一定の温度に保たれています。各航空会社により異なる食器の種類や個数も、すべて全自動の食器保管庫にて管理。機内食ならではの特殊な調理方法によって、時間が経っても出来たての美味しさを作り出しています。
新しいメニュー開発で空の旅を演出
商品企画グループでは、新しいメニューの開発・研究に積極的に取り組んでいます。気圧の低い上空1万メートルの機内と地上とでは、人の味覚は大きく変化します。その点を考慮した上で味付けを考え、お客様が空の旅を楽しめるようなメニューを提案しています。各航空会社の特色を踏まえた世界各国の多種多様なメニュー、日本ならではの文化や旬が楽しめるメニューなどで空の旅を演出していきます。
機内食ならではの心遣い
機内食は、地上にあるレストランとは違い、様々な心遣いが必要とされます。形を崩さずスムーズに運搬できるように盛付に工夫をしたり、ハラール認証を取得し、宗教上の戒律に応じて食材を選んだり、アレルギーのお客様も安心してお召し上がりいただけるメニューを考案したりなど、機内食ならではの安全性と心遣いを大切にしながらメニューの開発を行っています。